ジャパニマフランス

フランス暮らしコミックエッセイと映画レビューがせめぎあっている

本当は怖いフランスの童謡3選+オマケ1選

 

 こんにちは。

フランスで年の瀬に「アルプスの少女ハイジ第35話 アルムの星空」を観て号泣しているミロです。

 

▼要ハンカチやで!


Heidi Episode 035 w/ English Subtitiles

 

 フランクフルトからおじいさんのいるアルムの山に帰ってきたハイジ。そのハイジを抱きしめて泣くおじいさんがもう・・。

視聴者を泣かせにきているとしか思えない。老人の涙はやめてくれ!!

 

本題です。

 

前回【2歳児と聴きたいフランス語の曲】をいくつかご紹介しました。その中の一つ、フランスの童謡メドレーLes Patapons レ・パタポン の中で

これ・・怖いやん・・

 

と思った歌がいくつかあったので、今回はその中から私が特に怖いと思ったフランスの童謡を3つご紹介します。

オマケにちょっと楽しい曲を+1つ。

 

▼2歳児と聴きたいフランス語の曲。過去記事はこちらです。

www.japanimafrance.com

 

本当は怖いフランスの童謡 目次

 

 その①  猫の行方は?「La mère Michel(ラ・メール・ミシェル)」


La Mère Michel

 

【歌詞と訳】 

C'est la mère Michel qui a perdu son chat

Qui crie par la fenêtre à qui le lui rendra

C'est le père Lustucru qui lui a répondu : Allez la mère Michel vot' chat n'est pas perdu..

一番:ミシェルさんの猫がいなくなる。ミシェルさんは窓から猫の行方を問う。リュストゥクルおじさん(何者)が猫はいなくなっていませんよと答える。

二番:おじさんはミシェルさんに、「お礼をくれたら猫の行方を教えてやる」と言う。ミシェルさんはおじさんにキスをプレゼントすると提案する

三番:キスという名のプレゼントを拒否するリュストゥクルおじさん。さらにおじさんは、「あなたの猫は売られました」と告げる。

 

 

 

ひどいよね。

 

急に人格が変わったようなリュストゥクルおじさんが「猫は売られた」と告げるところなど、「あなたの娘さんは地獄に落ちました」を彷彿とさせます。

 

▼このサイトに載ってる怖バナです。

あなたの娘さんは地獄に落ちました : てら…こわす。~怖い話まとめちゃんねる~

 

そしてお礼要求とキス譲歩の流れも大概だけどあえて大声で言いたい。

猫売られとったんかワレー。

 

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バッドエンドの丸投げオチがこの歌の不気味さを際立たせています。

なんなら冒頭の「猫がいなくなった」から不穏な空気が流れている。

  

 

その② 助けて!狩人に殺される!「Dans sa Maison un Grand Cerf ダン・サ・メゾン・アン・グランド・セルフ」


Dans sa Maison un Grand Cerf

 

【歌詞と訳】

Dans sa maison un grand cerf Regardait par la fenêtre Un lapin venir à lui Et frapper ainsi

- Cerf, cerf, ouvre-moi ! Ou le chasseur me tuera

- Lapin, lapin, entre et viens Me serrer la main

 

家の中にいる大きな鹿。一匹のウサギが急いでやってきて、家の扉を叩くのが窓から見えた。

ウサギ:「シカさん、シカさん、開けてください。狩人が私を殺しにきます。

鹿:「さあさあどうぞお入り。私の手を取りなさい。」

 

 

シカに助けを乞ううさぎが必死すぎる。狩られる側の目線ってこんなに怖いんだね。 

 

日本でも最近、狩猟者に誤射されて亡くなった方の痛ましいニュースがありましたが、フランスでも毎年たくさんの人が誤射で命を落としています。

狩猟者の腕いかんで森にいる一般人の人の命の采配が決まるて怖いですよね。どこから危険ゾーンになってるかもわかりにくいですし。

 

私の義両親の家がめっちゃ山奥にあるんですけど、毎年このシーズンに遊びに行くと遠目でも狩猟者の方が着るオレンジ色のベストがチラチラ森の陰から見えて超絶怖い。

  

 

その③ 「今から行くぞ」狼を刺激した子どもたちの末路は・・?Promenons-nous dans les bois(プロムノン・ヌ・ダン・レ・ボワ)


Promenons-nous dans les Bois

【歌詞と訳】

Promenons-nous dans les bois Pendant que le loup n'y est pas Si le loup y était Il nous mangerait Mais comme il n'y est pas Il nous mangera pas

-Loup y es-tu ? Que fais-tu ? Entends-tu ?

- Je mets ma chemise

- Je mets ma culotte

- Je mets mes chaussettes

- Je mets ma veste, Je mets mes bottes, Je mets mon chapeau, Je mets mes lunettes, Je prends mon fusil, j'arrive !

-Vite ! Vite ! Sauvons-nous ! Sauvons-nous ! Vite ! Vite !

 

森を歩こう。もしオオカミがいるなら私たちを食べるだろう。もしオオカミがいないなら私たちは食べられないだろう。

 

子ども:「オオカミさん、いますか?何してる?聞こえてる?」

狼:「今シャツを着ているよ。」

子ども:「オオカミさん、いますか?何してる?聞こえてる?」

狼:「今パンツを履いているよ」

子ども:「オオカミさん、いますか?何してる?聞こえてる?」

狼:「今コートを着ている、ブーツを履いている、帽子をかぶって、眼鏡をかけている。銃を持って・・・」

「今から行くぞ」

 

子ども:「早く!早く!逃げろ!」

 

 

もう怖すぎるこのやり取り。さっき狩猟者のことを書いたから余計に。

狼がパンツ履いてるあたりで逃げとったらよかったのに。

しかもオオカミさん銃所持。獲物に喰らいつくとかじゃなくて、銃で狩猟するハンター側なのね。

 

その③ 繰り返すルフランが徐々に精神を侵食する。Pirouette,Cacahuète(ピルエット、カカオエット)


Pirouette, Cacahuète

 【歌詞と訳】

Il était un petit homme Pirouette, cacahuète

Il était un petit homme Qui avait une drôle de maison Qui avait une drôle de maison...

 

歌詞1番:これはあるおじさんのお話。おじさんはおかしな家に住んでいる。逆さまのピーナッツ。

 

歌詞2番:おじさんの家はダンボールでできている。そして階段は紙でできている。逆さまのピーナッツ。

 

歌詞3番:もしあなたが紙の階段に登ろうとしたら、つまづいて鼻を打ち付けてしまう。逆さまのピーナッツ。

 

歌詞4番:ある日郵便屋さんがやってきて、紙でできている階段を登った。鼻を打ち付けた。逆さまのピーナッツ。

 

 

 

逆さまのピーナッツってなんだよ!!?

しかもこの調子でとりとめもない歌詞が8番まで続く。最終的に郵便局員は打ち付けた鼻を金色の紐で結び、その紐が取れて鼻が空まで飛んでいって飛行機とニアミスします。

 

どうですか、これ?

ボンヤリとした歌詞の中に若干のサイコを感じませんか?

  

郵便局員のもげた鼻が飛行機と交差するあたりなど、”風が吹くと桶屋が儲かる”ぐらい予想だにしない展開。

 滲み出るセンスがすごいですよね。

 

 

おまけ :揺れるゾウの歌。Un éléphant qui se balançait (アン・エレファン・キ・ス・バロンセ)


Un éléphant qui se balançait

 

【歌詞と訳】

Un éléphant qui se balançait Sur une toile toile toile, Toile d'araignée

Et qui trouvait ce jeu tellement amusant Que bientôt vint un deuxième éléphant.

 

歌詞1番:一匹の象がクモの巣に揺られて遊んでいると、二匹目の象がやってきた。

歌詞2番:二匹の象がクモの巣に揺られて遊んでいると、三匹目の象がやってきた。

 

一匹の象が二匹に、三匹に・・と増える数え歌です。最後の歌詞だけの部分が「突然どしんと落ちた」になりますが、歌詞1番目から「どしんと落ちた」に変わっているバージョンもあります。

 

 

ほうほう、象が蜘蛛の巣にねぇ。ひっかかったんですね?

「小さなクモの巣に大きな象が引っかかって遊ぶなんて、子どもが喜びそうな奇想天外な発想ね!?☆★♡」

とでも言えば満足ですか。

逆さまのピーナッツを聞いた後なのでゾウの歌がぜんぜん響かない。

しかしシャレオツな曲調は好きです。

 

本当は怖いフランスの童謡、いかがでしたか。私のブログでは毎度のことですが、独断と偏見でホラーな解釈をつけてみました。

2019年も張り切ってフランスのコミュ障生活情報雑な映画ネタバレをお送りしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

それではみなさま、よいお年を!!

【雑に完】 

 

 

 

▼私は持ってないDVDなんですが、子どもが楽しく外国語に触れられそうですよね。一応貼っておきます。

マルチリンガルキッズ かずとじかん [DVD]

マルチリンガルキッズ かずとじかん [DVD]

 

 

▼なんならもうyoutubeでいいよね?一曲目から逆さまのピーナッツが聴けます。買わなくてもすぐ聞ける世の中っていいなあ。


Pirouette, Cacahuète et 1h de Comptines pour Bébés

【フランスのクリスマスイヴ】今日は La veille de Noël (ラ・ヴェイユ・ド・ノエル)だ!!【おまけでカランドリエ・ド・ラヴォン】

今日はクリスマスイヴですね。

みなさまこんにちは、フランスで年越し予定のミロです。

 

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▲おわかりですか?クリスマスツリーです。


フランスではクリスマスイヴのことを「ラ・ヴェイユ・ド・ノエル」と呼びます。

 

ただこの豆情報を伝えたかっただけなので、今日の記事は薄めです。

 

さらにイヴに全然関係ない話をさせてもらうんですけど、今近所の広場にクリスマスマーケットが出てるんですよ。でそこに、毎年スケートリンクが特設されていたんです。

氷でできた、小さいけど本物のスケートリンク。

 

それが今年はなぜか

プラスティックのスケートリンクに変わってました。

 

なんでだろうね!??

 

何か事情があるのか。

予算的なことで本物が用意できひんかったのか。

ちゃんと滑れるのか。

 

などいろいろ考えたんですが、

 

一番気になったのが

市の運営するブログかなんかでエコロジースケートリンクって紹介されてたことだよ。

 

ほぼ無意識に「氷の方がエコっぽいやーん」て画面に向かってツッコんでた。

 

みなさま素敵なクリスマス(イヴ)をお過ごしください。

【完】

 

 

余談ですがクリスマスの時期になると、フランスではcalendrier de l'avent=カランドリエ・ド・ラヴォン(アドベントカレンダー)というものが市場に出回ります。

 

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▲これがカランダリエ・ド・ラヴォンだ!!布でできた壁掛けタイプもあります。

 

 

クリスマスまでの日数を数えるために、一日一つずつ窓を開けるカレンダーなのですが、近年は”窓を開けると何かが入っている”というお楽しみBOX的な商品が主流です。

 

日本もここ数年でアドベントカレンダーの市場が拡大しましたよね。実は私はこれがめっちゃ好きです。日替わりで小さなサプライズがあるんですよ?楽しすぎる。

 

 

 ▼クソっ・・!なんでフランスにカルディ無いんだよっ・・・!?

 

▼フランスといえばロクシタン。1日ずつじゃなくて一気に24日分開ける自信ある。

ロクシタン(L'OCCITANE) ロクシタン アドベントカレンダー2018

ロクシタン(L'OCCITANE) ロクシタン アドベントカレンダー2018

 

 

▼だから一日一個ずつ開けるんだってば!! 初日で一気に開ける子ども続出の予感。

レゴ シティ? 2018 アドベントカレンダー 60201

レゴ シティ? 2018 アドベントカレンダー 60201

 

 

【飯テロ】フランス風ピザ「フラムキッシュ」を最大に味わおう!【24時】

 

ピザハットとはてなブログが共同で特別お題キャンペーンやってるんだってね。

 

こんにちは、フランスでここ数日突然来た寒波と黄色いベスト運動に怯えているミロです。

 ▼今年11月あたりから始まった黄色いベスト運動。ガソリンなど燃料価格の高騰を皮切りに、フランス政府へ高まる不信感がフランス全土にまたがる抗議活動に発展しました。

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ガソリンスタンドに行くと黄色いベストの人たちがスタンド前を封鎖していてガソリン入れられなかったよ。

夫の同僚は夜遅くまで仕事があった日の帰り、高速に乗って自宅に帰ろうとしたら黄色いベストの人々が高速を封鎖していてしばらく足止め食ったらしい

 

なんかすごいよね。

 

一般市民が、抗議活動のために道とか封鎖できちゃうんだよ。日本だとちょっと無理そう。

そしてガソリン入れられなくてもみんな諦めて別のスタンド探してる。

フランスは抗議活動に理解がある国です。

 

でも道が封鎖されるって普通に困っちゃうよね?病気や怪我とかの緊急事態で高速走ってる人が足止め食らって亡くなったってニュースを見た気がする(すいませんうろ覚えですが)。

抗議活動の規模の大きさにカルチャーショックを受けたここ数日です。【完】

 

 ▼フランス国民は大統領をいじるいじる。黄色いベスト運動参加者には厳しいがメトロ内でのラクレットパーティーには寛容な国フランス。

www.japanimafrance.com

 

 

 

あっぶねえピザに全然関係ないまま〆そうになった。

 

関係ない前置きが長くなりましたが、フランスの人はピザ好きです。

 

ピザってイタリアとかアメリカのイメージが強いと思うのですが、フランス人めっちゃピザ食べるよ。

街にはピザ屋がそこここに溢れているし、ドミノピザとかもめっちゃ安いし美味いです。晩ごはんピザっていうと夫のテンションが上がる。

 

冷凍ピザも充実しています。ピザ生地もスーパーで売ってるので、自分でえげつないカスタムをすればドミノピザ以上の怪物を作ることが可能。

 

今回は”ピザが食べたいというお題”なのですが、私はあえてフランス風ピザその名も「フラムキッシュ」を魔改造してご紹介したい。

 

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▲これがフラムキッシュだ!!
 

 

フラムキッシュ(Flammekueche) とはタルトフランベとも言い、アルザス地方の郷土料理です。

作り方は簡単。パン生地に生クリームベースを塗り、玉ねぎとベーコンを散らして焼くだけ。以下に画像付きでカスタムしたフラムキッシュを載せます。

 

【材料】

・ピザ生地かパン生地かパイ生地 250gぐらい

・フロマージュブランまたはサワークリームまたはクリームチーズに生クリームかヨーグルトをちょっと足したもの

・玉ねぎ

・厚切りベーコンの角切り(何切りでもいいです、何なら薄切りベーコンでもいい)

 

【魔改造アイテム】

・ピザ用チーズ、カマンベールチーズ、ブルーチーズ、ヤギのチーズなどお好きなチーズを山のように。

・卵。今回私は目玉焼きにして最後に乗せましたが、半熟卵でも◎。

・ベーコンと玉ねぎを倍量。

 

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▲今回私が用意した材料。左上から、ペーストタイプの生クリーム、ベーコン、真ん中に鎮座しているのがフラムキッシュです。もうすでにできているものを買ってきたので、今回はトッピングを乗せるだけ。

右上はとろけるチーズ、とろけるヤギのチーズ、そしてたまご。

ペーストタイプの生クリームは最後にトッピング的にかけようと思ったのですが、食べる時にはすっかり忘れていたので結局使わず。

 

【作り方】

 

1. パン生地を楕円形に伸ばしてオーブンシートにのせる。今回はスーパーで買ってきたフラムキッシュを使います。そこへ千切り玉ねぎを散らす。今回は家に玉ねぎがなかったので、エシャロットで代用しています。

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2. 厚切りベーコンを切って玉ねぎの上から散らす。

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3. 200℃に余熱したオーブンに入れて、ベーコンがいい感じになるまで焼く。

※この後チーズを投入して再び焼くので、この時点でのカリカリベーコン具合は避けましょう。

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4. ベーコンが焼けるのを待つあいだ、トッピング用の目玉焼きを作る。

今回は一人につき卵を2個使いました。

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▼(塩・胡椒も忘れずに。)

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5. ベーコンが生っぽくなくなったら一度オーブンから出し、ピザ用チーズを投入する。

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6. チーズがとろけてふつふつしてきたら出来上がり。

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▼切ります。

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▼卵の黄味を絡めて食べよう。

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フラムキッシュは生地が薄いので、数人で食べるとお腹が膨れないこともある。

そういう時はつまみ的に生ハムを食べて待ってます。

 

▼夫が生ハム作った。めっちゃうめえ。

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フラムキッシュは生地がうっすいので、パン生地で無駄にお腹が膨れない。

具をがっつり食べてる感があるのです。

分厚いパン生地のピザより薄い生地が好きな方には特にオススメです。しかもトマトベースじゃなくて生クリームベースだからこってりしてる。

 

ただし生地が薄い分、あんまり色々乗せると破けそうになるので重量注意です。

それから私の周りだけかもしれませんが、

フランス人はピザをナイフとフォークで食べる。

【完】

 

 

▼6枚も付いてるんだよ!!?

 

 ▼グルメグランプリって何だろう。 

 

  ▼ピザが食べたいけど罪悪感がある、そんな深夜にピザポテト。

カルビー ピザポテト 63g×3袋

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2歳児と聴きたいフランス語の曲おすすめ3選【BGMにも】

  

こんにちは。フランスで魔の2歳児を育てているミロです。

 

私は日中子どもと二人で過ごすとき、よく音楽をかけています。

なんかこう・・家の中で音楽が鳴っていると

音楽が育児を10分の1ぐらい担ってくれるような気がするんだよ。

 

ちなみに全然関係ありませんがこの世で一番おいしい缶ジュースは

サントリーはちみつレモン(1986年発売開始)だと思う。異論は認めます。

 

と言うわけで今回は私が家でよく流しているフランス語の曲を3つご紹介します。

 

目次

 

1.Les Patapons(レ・パタポン)

www.youtube.com

 

フランス語の童謡をほのぼのとしたメロディーで歌う、Youtubeチャンネルです。一曲3分ぐらいの短い曲から、オムニバスで1時間ぐらいの長さまで色々選べるのが嬉しい。BGMとしても最適です。

 

▼フランスの童謡オムニバスから、カタツムリが可愛くて癒される曲「プチ・エスカルゴ」。メゾネットを背中にしょってるっていう詩がかわいいです。


Petit Escargot

 

 

2. Les ogres de barback (レ・ゾグル・ド・バルバック)

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日常の中の小さな幸せを歌う、兄2人と妹2人からなるフランス人音楽バンド。

たいていの曲は字余り字足らず早口で歌い上げる。ボソボソ声で歌った後急に大声になるのもご愛嬌。音量注意です。

 

おおよそ子ども向けではない歌詞が多いんですけど、最近は子ども向けの歌も作ってるんだってね。

 

▼"人生何があるかわからない"がテーマの「contes vents et marées(コント・ヴォン・エ・マレ)」。PVの最後の方、メトロの運転手席にワインあるよね?


Les Ogres de Barback - Contes, vents & marées

 

▼パパが娘へ捧げる歌、「ma fille(マ・フィーユ)」。

かわいいPVに騙されそうになりますが、よくよく聴くとパパの過去(酒を大量に摂取、路上で暮らす、荒れた女性関係)を暴露したまあまあハードな内容です。


Les Ogres de Barback - "Ma fille" - Clip Officiel

 

 

3. georges brassens(ジョルジュ・ブラッサンス)


The Best of Georges Brassens (full album)

 

フランスの名歌手といえば外せない。伝説の超シャイなシンガーソングライター、ジョルジュ・ブラッサンス。

風刺がピリッと効いた歌詞とほのぼのメロディーのギャップがクセになること間違いなし。子どもと一緒でも聴きやすいメロディーです。

 

上に貼り付けたyoutube「ザ・ベストオブ・ジョルジュ・ブラッサンス」から特におすすめの曲を2曲ご紹介します。

 

その1 22:30から始まる”Putain de toi (ピュタン・ド・トワ=君はくそ野郎)”

※「2歳児と聴きたいフランス語の曲」です。

 

ある女性と恋に落ちた青年。いつしか恋の甘い魔法がとけ、貧しさから女性は荒れるようになる。最終的にこの女性は肉屋のベッドに自らインして食べ物にありつきます。

トンデモ話をほのぼのとしたテンポで歌ってくれるのが救い。下に歌詞をちょっと書いておきますね。

 

Tu brûlais mes chansons, crachais sur mes violettes,
Et faisais des misères à mes chats...

 君は僕の歌を燃やし、僕のすみれにつばを吐き、僕の猫たちにひどいことをした。

 

 

その2 41:01から始まる”Hécatombe エカトンブ(大災害、カタストロフの意)”

 

青空市場でのドタバタ劇をコミカルなリズムで歌い上げた、ジョルジュ・ブラッサンスのセンスが光る一曲。

最終的にイーピッピ!ウラー!!(エイエイオー的な感じ)

で大団円で締めくくられます。以下に歌い出しを載せておきますね。

 

Au marché de Briv'-la-Gaillarde    A propos de bottes d'oignons,
Quelques douzaines de gaillardes  Se crêpaient un jour le chignon.

 「ブリヴラガィヤード(地名)のマルシェで、わけぎについて、10人ほどのお団子ヘアーの強そうな女性たちが喧嘩している・・。」

 

 

なぜわけぎ・・・。

 

 

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▲ブラッサンスの歌に影響を受けて、公園のベンチに座る恋人たちを描いたイラストレーター・レイモン・ペイネ。可愛い絵に癒されますが元は風刺画家です。

 

他にも幼児におすすめだよ!という曲があれば教えてください。

【雑に完】

 

 ▼レ・ゾルグ・ド・バルバックのCD。兄妹みんなが楽器弾けるのってすごいよね。

ザ・ベスト・オブ

ザ・ベスト・オブ

 

 

 ▼とにかく素敵な歌が満載。おすすめ!

Les 100 Plus Belles Chansons 2011 by Georges Brassens

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 ▼画集欲しいです。

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【考察】日本の幽霊は国をまたいで仕事をするのか【暇】

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みなさまこんにちは、フランスで静かに息をしているミロです。

 

前回「怖い間取り」という実録怪談本のレビューを投稿しました。さらっと読める怪談本だったのですが、読後なぜかひどい頭痛になりまして。しばらく何かに怯えていました。

 

その際、”日本の幽霊はフランスでも霊障を起こすのか”と言う疑問が生まれました。

今回はその考察回(という体の妄想回)です。

 

 

▼この本の雑なネタバレと私の感想記事はコチラ

www.japanimafrance.com

 

この本は、芸人の松原タニシさんが事故物件に住んだ体験を綴った怪談本です。私はこの本を読みながら、くだんの物件をインターネットで検索して見ていました。「このマンションでこんな恐ろしい事件があったのか」と。

 

そして翌朝、頭痛と腹痛に襲われ、吐いた。

 

義実家にお邪魔していたので義実家のトイレを半日ほど占拠した。

義実家のトイレに飾られているたくさんの写真たち*1に見守られながら吐きました。

 

 

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▲義実家のトイレ。フランスはペーパーホルダーが無いおうちが多いです。

 

 

具合が悪いので急いで義実家をお暇し、家のベッドでウンウン唸っていた。しかし次の日にはもうすっかり体調も良くなり、あれはなんだったんだ?状態でした。

そして思い当たったのが、霊障。

怪談本なんか読んでるからそこらへんの浮遊霊が寄ってきたんとちゃうか。

 

いや・・いやね、たぶんちょっと体調が悪くなっただけなんですよ。霊とか全然関係ない。

あえて言うと、”事故物件になるほどの凄惨な事件”という名の対岸の火事を覗き見ようとした私のゲスな心が、インターネットという阿鼻地獄に吸い寄せられ、鏡のように自分に跳ね返ってきただけなんですよ。

 

偏頭痛とも言います。

 

そもそもここフランスやし。日本の幽霊がフランスで活動しようとしたら、ほら、許可証(ビザ)とか必要ですよねやっぱり。

 

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必要ですよねやっぱり?

 

 

とか云々決まりがあるんでしょ?

 

そしてフランスのやる気ない霊たち(野原に寝転んでる)に

 

「ま〜た日本から霊の団体きたぜ。あいつら死んでからも働きすぎだよな〜」

 

とか言われつつ、フランスからアクセスした日本人(私です)を霊障に遇わせるんですよね?

 

亡霊の方々も、何回か住所を間違いつつ最速の速さ(この場合夜にネットにアクセスした私を翌日の朝には霊障に遭わせる=霊の世界では翌日霊障と呼ばれるサービス*2で現れるんですよね?

 

すいません分からないので全部妄想なんですけど、実際のところ、霊の世界はどうなってるんですかね?

 【完】

 

▼本気で怖い話から気のせいレベルの話まで、50話弱の小噺が収められています。2時間ぐらい暇な方はどうぞ。

事故物件怪談 恐い間取り

事故物件怪談 恐い間取り

 

 

*1:義母が趣味で集めている不特定多数の他人の写真や肖像画。

*2:当日霊障に次ぐ霊障界最速のサービス