ジャパニマフランス

フランスプチ引きこもり生活ブログ。時々映画レビューも。

【ひたすら美しい】Vシネマ闘牌伝アカギ【柏原崇】

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1995年 日本
原作:福本伸行
監督:舞原賢三
脚本:田辺満
出演:柏原崇 /尾藤イサオ /小木茂光 /寺田農 /松重豊 /吹越満

【あらすじ】

舞台は昭和33年の雀荘みどり。南郷(尾藤いさお)が焦げ付いた借金の返済のため、ヤクザの竜崎(小木茂光らと命をかけた麻雀に挑んでいた。

しかし結果は散々。もう後が無いと南郷が守りの麻雀に入る中、突如現れた高校生・アカギの助言によって、命をつなげる。
彼こそは闇に舞い降りた天才・のちの裏麻雀界に君臨する赤木茂(柏原崇その人であった。

 

【以下雑な感想とネタバレです。】

麻雀のルールがわからない私が1時間20分のあいだひたすら柏原宗の美しさに集中し続けたVシネマ

思えば2005年にスタートしたアニメ「アカギ〜闇に降り立った天才〜」にすっかり魅了され・・。当時携帯電話の着ボイスで、アカギの声優・萩原聖人さんの「来たぜ、ぬるりと」をメールが来るたびにニヤニヤしながら聞いていました(遠い目)。

「死ねば助かるのに」や、「倍プッシュだ」など数々のかっこいい名台詞も楽しめるVシネ版です。

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 序盤の南郷さん(尾藤イサオ汗かき過ぎww

借金返済のため命を掛けた麻雀に挑むんですが、負けが込んで瀕死の状態。滝のようにどんどん汗が流れてきて、シャワーあびた後みたいになってます。そこへ突如現れたアカギ(柏原崇)。チキンレースの生き残りである彼から何かを感じ取った南郷は、急遽彼を代打ちにたてます。

アカギ役の柏原崇が・・もうワンシーン目からめちゃくちゃ美しい。「極道戦国志 不動」の谷原章介さんもかなりの美少年なんですけど、こちらの柏原さんは中性的で、なんか人間と天使のハーフ?もしくは人間と彫刻のハーフ?というふつくしさなんです。彼の登場シーンだけでごはん3杯は食べられます。

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【↑柏原崇扮するアカギ。女としての完全な負けを認めます。】

 

竜崎(小木茂光からリーチのプレッシャーをばんばんかけられても、さらっとツモってしまうアカギ。麻雀の心理戦をいとも容易く理解した彼は、初めての麻雀で竜崎を追いつめるまでに勝ち進みます。

負けられない竜崎はプライドを捨て、代打ちの八木(松重豊をたてる作戦に。刑事の安岡(寺田農が見届け人となる中、いよいよ白熱の麻雀バトルも最終章に入ります

 

赤木のうちに秘める狂気は、チンピラたちとなぜかロシアンルーレットをするシーンでも垣間見えます。あたりを引いて死ぬチンピラが私の好きな俳優・吹越満さんなんですよ!小物感漂う演技が最高でした。

 

強引なイカサマで一瞬勝ちを拾う八木ですが、後半は赤木のサンドバッグ状態になります。もうやめてあげてよ!かわいそうだよぅ(´;ω;`)

アカギに「ロン」言われて牌につっぷしちゃう八木・・。

さらにアカギは戦意喪失気味の竜崎と八木に倍プッシュの勝負を申し込み、追い打ちをかけます。

その状態を見ておなじみの台詞「むしるだけ、むしる」。こちらVシネ板では安岡刑事の心の声になってました。

 

このVシネはアニメ版より11年ほど前の作品なんですよね。

終止暗い雀荘の中でむさ苦しい男ばかりなんですけど、主演の柏原崇の脇を尾藤いさおや寺田農松重豊など素晴らしい役者さんたちが固めているので、だれること無く最後まで楽しめました。

 

特に序盤、南郷が命がけの麻雀をふるところはぴりぴりした重苦しい雀荘の雰囲気に引き込まれました。

ちなみにちょっと残念なのは、(原作通りなんですけど)八木役の松重さんの活躍があんまりなかったことですかね・・。

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