ジャパニマフランス

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女優霊【大笑いする幽霊がこわすぎる】映画ネタバレ感想

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1996年/ 76分/ 日本

監督:中田秀夫
脚本:高橋洋
製作:仙頭武則/ 小林広司/ 柘植靖司/ 大澤茂樹
出演者:柳ユーレイ/  白島靖代/ 石橋けい/ 大杉漣/ 菊池孝典
音楽:河村章文
撮影:浜田毅
【あらすじ】

新人映画監督が自身の処女作を製作中に起こる数々の怪現象。幼少期の記憶とシンクロするかのように、怪異につきまとう謎の女の影。不気味な撮影所ではついに死者を出してしまう。ジャパニーズホラーブームの先駆者・中田秀夫氏のデビュー作にして映画「リング」の原案となった作品。

【予告編。ちょっと長いです。この予告編で本編観なくても十分かもしれない。】


映画「女優霊」予告編

【以下ガッツリネタバレしてます。先に映画を観てから読んだ方が楽しめるよ⭐︎】

ルールルルー♪ちょっと不気味な歌声で始まる冒頭。

女優の後ろとか、画面の隅っことかにバカ笑いする女の幽霊が映る映画です。現実でも怖いですよね・・自分的にどこが笑えるポイントなのかわからないままひたすら爆笑する人を見るのって。

新人監督の村井は撮り始めた映画の中に、別の古い映像が紛れ込んでいることに気づきます。そこには女優の後ろに顔を歪ませて笑う女の姿が・・。

この大爆笑する謎の女がなんて言うか、絶妙に気味の悪い顔なんです。恨みつらみの表情をしてくれた方がまだ怖くないかもしれません。

主演女優と独立問題でもめている女社長が撮影所に乗り込んでくるシーン。女優の後ろに目を見張った後、「・・なんの映画撮ってるの?」と意味深な台詞を残し、お守りを渡して逃げるように去ってしまいます。

そして子役の転落死右足がおかしな風に曲がって口がパクパクしている。衝撃的な死に様を見せつけられます。

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【↑足の曲がり具合だけで恐怖心をあおぎます。】

怪異はまだ終わりません。急きょ子役の代役を立て、最後のシーンを撮影し始めますが・・主演女優の目前に死んだ子役の霊が現れます。そして突如大笑いを始める代役の少女。

この撮影所に女幽霊が出るようになったのは、数年前に起きた女優の転落死事件が始まりでした。

その事故でお蔵入りになったドラマの内容。夜になると知らない女が現れ、屋敷をさまよい歩くという作り話をして子供を怖がらせる母親がいました。しかし母親に恋人が出来てから様相が一変。だんだん子供が邪魔になってきた母親は、自ら別人格の「女」を作り出し、子供を殺してしまうというシナリオです。母親を演じた女優が死んだのは、その別人格の女によって殺されたと噂されていました。

主演女優の身の危険を感じた村井は、彼女を探しに撮影所へ向かいます。撮影所の三重に彼女を見つけた村井は急いで登りますが・・。そこにはあの女幽霊の姿が!

怖いシーンなのに村井役の柳ユーレイさんの叫び声「ヤダーッ!!」で笑いそうになる。
追い詰められた小部屋で、霊に肩をしっかりつかまれ引き倒されます。この時も柳ユーレイさんが・・「やあんッやあんッ」て連呼するんです。今まで監督然としていた姿から想像もできないビビり方に怖い気分が吹っ飛びます。そんな柳ユーレイさんを見てゲラゲラと笑いだす霊。

幽霊の空間に吸引?される瞬間、村井の爪が剥がれて痛そう。

村井の失踪後、スタッフが彼の部屋を訪れます。そこで見つけた主演女優の写真。目の部分に穴が開いており、くり抜いた目がテープでくっつけてあります。うわあ・・ってなる。私的にココが一番怖かったです。

演出に時代を感じる部分はありますが、夜シャンプーするのを迷うぐらいの怖さがある映画でした。

女優霊 [DVD]

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 【↑リングの前に観ていたらたぶんめっちゃ怖かったと思います。】

漫画版「女優霊」を漫画家の高港基資さんが書いていらっしゃったと思うんですが、アマゾンで見つからないんですよね・・。あの作品は怖かった。