ジャパニマフランス

フランスプチ引きこもり生活ブログ。時々映画レビューも。

夢【赤富士がほんとうに怖い】映画ネタバレ感想

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監督:黒澤明/ 本多猪四郎
脚本:黒澤明/ 
製作:黒澤久雄/ 井上芳男
出演者:寺尾聰/ 倍賞美津子/ 原田美枝子/ 根岸季衣
音楽:池辺晋一郎
撮影:斎藤孝雄/ 上田正治
1990年 日本・アメリカ 119分


【あらすじ(wiki参照)】

「日照り雨」「桃畑」「雪あらし」「トンネル」「鴉」「赤冨士」「鬼哭」「水車のある村」の8話からなるオムニバス形式。黒澤明自身が見た夢を元にしている。各エピソードの前に、「こんな夢を見た」という文字が表示されるが、これは夏目漱石の『夢十夜』における各挿話の書き出しと同じである。

 【予告編】


Akira Kurosawa's Dreams - Trailer

【以下雑なネタバレです。映画を観てから読んだ方が面白いよ!】

第一話は狐の嫁入りを見てしまった少年が、狐に謝りに行くお話。 うっかり見てしまったのに「これで腹を切って狐に詫びなさい」と母に短刀を渡される。どんな大罪やねん。

 

第二話は桃の木を切った一家の少年が、等身大の雛人形たちに責められるお話。少年が泣き出すと「この子を責めても仕方ないわ」ってお雛様・・。もっとはよ言うたげて。等身大雛人形たちが桃の花舞い散る中、少年に最後の舞を見せてあげるお話。

 

第三話はどう見ても遭難している登山隊が、ふらふらになりながら猛吹雪に耐えている。そこへ現れた女。「雪は暖かい、氷は熱い」とか言いながら無理やり寝かしつけようとしてくる。静かに抵抗しているとついに物の怪の姿を現した!でも吹雪にあおられてすっ飛んでいった。何がしたかったのこの女は。

 

第四話。トンネルから死んだ部下の兵隊がわらわら出てきたよ!なんとなく説得してたら帰ってくれた。

 

第五話はゴッホの絵を見てたらアルルの街に入り込んでいた。そこでゴッホとちょっとしゃべって、ゴッホの絵の中をうろついてみた。カラスが畑の向こうからめっちゃ鳴いてる怖い!

 

第六話。富士山大噴火で原子炉が爆発。逃げ惑う人々。赤とか黄色の放射線物質が襲ってくるけど、逃げ場もなくどうしようもない。上着で必死に放射線物質を払いのけながら暗転

 

第七話。頭から一本角が生えた鬼とでかいタンポポの前で話したよ!うめき声が聞こえてきたので何かと思ったら、角が生えた鬼たちが苦しんでる声らしい。さっき普通に喋ってた一本角の鬼に急に叱咤されたこわい。「お前も鬼になりたいのかあっ!」って言われましても。

 

第八話は長野県”大王わさび農場”にて。ここのわさびソフトがめっちゃうめえ。カップを選んだらかなりたっぷりソフトを入れてくれるんよ。(今も同じかわからんけど。)

自然を愛する村人に癒されていると、突如楽しそうな葬式が始まる。民族衣装的なものに身を包んだ人たちが行進していく。ヤッセイヤーの掛け声でボリューム注意。

夢 [DVD]

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 【↑オムニバスってのがいいですね。飽きにくいし。】

夢十夜 他二篇 (岩波文庫)

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 【↑まあまあ面白いです。坊主を背中に背負った話がこわ面白い。】