2014年/ 日本映画 (映倫 R15+)
出演: 福士蒼汰 /神木隆之介 /山崎紘菜 /染谷将太 /優希美青 /大森南朋
監督: 三池崇史
【あらすじ】
日常の繰り返しに退屈していた高校生・高畑瞬(福士蒼汰)は、ある日突然生死をかけたゲームに巻き込まれる。第一のゲームは「だるまさんが転んだ」。次々とクラスメイトの首が吹き飛ぶ中、高畑はクラスの秀才・サタケ(染谷将太 )と協力してゲーム突破を目指すが・・。
【以下雑な感想とネタバレです。内容を知りたくない方は映画を見てから呼んでね☆】
週刊少年マガジンの大ヒット漫画が実写化された、衝撃の学園パニックスプラッター映画です。
特に何の説明もないまま、冒頭でいきなりダルマが登場。担任を瞬さつして強制的に命を掛けた”だるまさん転んだ”が始まります。
パニックに陥る生徒たちはゲームが理解できないまま動いてしまい、だるまさんの念力で頭がパーンとはじけます。はじけた血液は赤いビー玉(!?)になって床に散乱し、そのビー玉で滑って二次災害的にサツ戮されてしまう生徒たち。
クラスの秀才・サタケ(染谷将太)と協力してダルマさんの終了ボタンを押した高畑瞬(福士蒼汰)ですが、サタケは無惨に頭パーンの刑に。
えっ・・サタケ役の染谷くん死んじゃうんだ・・なんか生き残りそうなキャラだったのに・・。
第二のゲームは巨大招き猫の首に鈴をつけるというもの。何人かは招き猫に食われたりしながらも、生き残ったのは瞬(福士蒼汰 )・天谷(神木隆之介)・秋元いちか(山崎紘菜 )。残忍な性格の天谷は他の生徒を惨 サツしながらゲームに生き残ります。招き猫の声が元AKBの前田敦子さんなんですが、普通にカワイイ声です。
第三のゲームは”こけし”と「かごめかごめ」をして、後ろの正面を当てたら終了。こけしのビジュアルはなかなか良いですよ。ニッコリ笑ってるこけしが容赦なく恐ろしい罰ゲームを執行してくるあたりなんか背筋が凍ります。後ろの正面を当てられなかった女子が股裂きの刑に・・。うああ〜イタタタ!!やめたげて!!!これおすもうさんとかならこんな痛い思いしなくてすんだかもね!?
生き残った高瀬翔子(優希美青)を加えて第三のゲームも終了します。
第四のゲームに入る前に「手つなぎ鬼」があいだに入ります。ボッチの私的にはこれが一番怖ええ!!手をつないでくれる仲間が見つからなかったら鬼に惨 サツされるとかひどすぎますよ。鬼畜ボッチの天谷はその点振り切れてる。
第四のゲームは”しろくま”に嘘をついてるのが誰かと問われ、不正解ならばメガトン級のしろくまパンチで死亡するゲームです。
このゲームにより、瞬に告白した高瀬さんが嘘の告白の汚名を着せられシ亡します。
しかも衝撃の正解は、嘘をついているのはしろくま自身でした!ってなんだそりゃ!!
最後はマトリョーシカ監視のもと、缶けりをするゲームです。
缶を蹴った人は爆シするという特殊なルールが付随していますが、缶を蹴れば鬼に捕まった人を救出できます。
最悪なことに鬼は天谷。秋元イチカと他2名の生徒が天谷に捕まえられるも、隙をついて缶を蹴る瞬。なぜか爆シせず、全員生き残ります。
爆発せえへんのかい!!ルールの意味あらへんやん!
てか”だるまさん転んだ”のときより運営ゆるくなってへんか?
ゲームが終了し、渡されたアイスキャンディーを食べる瞬たち。
そこには当たり棒と外れ棒があり、当たりを引いた瞬と天谷が最終的な生き残りになりましたとさ・・。
全体的にはそんなにグロくもなく怖くもなく、ゆるく見れる映画だと思います。「痛いシーンは見たくないけどパニックスプラッターには興味がある!」という人にはオススメです!
【↓伝説の学園パニック・スプラッターはコレだ!!!】