フランスは5月1日が祝日です。メーデーでした。
フランスは革命の国なので、ストライキやデモは割としょっちゅうあります。鉄道会社がストに入ると「地下鉄に行ったはいいが電車が全然来ない」ということもありえる。
メーデーはもっと突き抜けていて、デパート、スーパー、小売店はもちろん公共交通機関(鉄道やバス)、美術館や映画館、果てはレストランやカフェもほぼ全締まりです。街はゴーストタウン化します。
労働者の皆様や国の政策に反対する方々がマニフェスタシオン(デモ)で街を練り歩く姿も多く見られます。デモ隊は小さなものから大規模なもの、過激なものと様々。デモに便乗して騒いだり警官隊に挑発的な行為をする人も珍しくありません。
【↓近所の広場にて、メーデー当日の写真。】
おっさん:「うぉっほほう!!」ツルンッ
すげえ躍動感。なんでこの人こんな目にあってるの。
警官隊が水攻撃で鎮圧中っぽい。この男性はデモに参加していたのか、たまたま通りかかった場所がなぜか最前線だったのか・・。
Nuit debout(ニュイ・ドゥブー)というデモ活動も話題になっています。
日が落ちてもデモ参加者たちは帰らず、大きな広場に集って夜通し議論を続けたことから始まったこの活動。夜になるとどこからともなく人が集まり、かなりの規模になることもあるようです。今やアメリカやスペイン、ヨーロッパ各地でも広がりを見せています。
【↓ニュイ・ドゥブーはこんなことになる。なんか予想の上をいってた。】
【↓ジダンの頭突きて。暴動・極右・デモときてなぜジダンだけ固有名詞。】