オペラ「ペルセポネ」雑なあらすじと感想です。
フランス語読みで「ペルセフォンヌ」。
懐かしアニメ「ラーゼフォン」を思い出すのは私だけでしょうか。
↑上の相関図無い方がわかりやすいかも。
地上の楽園で楽しく暮らすペルセポネ。
彼女の父は大地の神・ゼウスです。
ある日ゼウスの兄で冥府の神・ハデスがペルセポネに一目惚れしたからさあ大変。
なんか伯父が姪に一目惚れって嫌やな。
兄から相談を受けたゼウス、ペルセポネを強引に奪ってしまえとアドバイスします。
実の娘を実兄に奪わせる父。おかしいやろ。
神話ってこう言う謎展開が多いですよね。
で、なんやかんやでペルセポネを冥府に連れてきたハデス。
ペルセポネは地上が恋しくて泣きます。
太陽神から全てを聞き出したペルセポネの母・デメテルは怒り、地上に凶作をもたらします。
ええっ・・地上の人関係ないのに可哀想。
妻の逆鱗に触れたゼウスは娘のペルセポネを地上に呼び戻そうとします。
しかしうっかり冥府でザクロを食べてしまったペルセポネ、「冥府のものを口にすればここに留まらなくてはならない」というルールのもと、一年の3分の1を冥府で過ごすことになりました。
その間大地の女神でペルセポネの母・デメテルも姿を消し、地上に冬ができましたとさ。
【オペラ”イオランタ”と”ペルセポネ”紹介動画。2:04あたりからペルセポネです。】
Iolanta / Perséphone, les coulisses de la renaissance d'un chef-d’œuvre
今回はカンボジアの舞踏団とオペラのコラボレーションでした。
ペルセポネ役が二人いて、一人はセリフ要員、もう一人はダンス要員という形です。
このダンス要員の方が・・遠目から見ると某聖子ちゃんに似てた。
【完】
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【↓エヴァンゲリオンと比較されることが多いラーゼフォンですが、ラーゼフォンは純愛ものなんですよね。面白いアニメでした。】