おじさんがあと20歳若かったら君をくどいてたなー
とのたまうおじさん達
あと20年若かったらあなたたちは多分あと10歳若い女子をくどいてると思う。
もっと早く出会っていれば彼氏に立候補してたよー
とのたまうおじさん達
私たちが同い年で出会っていたとしても、あなたがたは私ではなく他の美女に声かけてますから。
なぜだろう、こういうおじさん&おじいさんに猛烈にナメられている感が拭えないのは。
特に子どもと一緒にいるときにこういうことを言われると「私はなぜこのおっさんの世間話に付き合ってしまったのだろう」と深く後悔するよね。
昨年の2020年、フランスはロックダウンの影響で、3ヶ月ほど我が子の幼稚園がお休みになりました。私はちょっと大きめのレジデンスに住んでいまして、そこにお散歩コースがあったり小さな森が隣接していたりします。
幼稚園がお休み中は毎日、子どもと一緒にレジデンス内をお散歩していました。そのうち、散歩コースに高頻度で遭遇するおじさんがいることに気づいた。
最初は挨拶するだけでしたが、そのうち話しかけられ、5分ほど立ち話することもあった。ある日急に好きだと言われてびびった。そしていや、無理ですと即答したのですが、そのときにこんな言葉を言われた。
「僕がもうちょっと若かったら恋が始まっていたかもしれないね〜(ニヤニヤ)。」
卒倒しそうになるよね。
そんなことがあって、しばらくはその散歩コースは使わないでいたのですが、あるときどうしてもそこを通らなければいけない日があって。子どもと通過したら案の定そのおじさんがいた。そして私の顔を見るなり
「最近全然通らなかったよね。もしかして旦那に怒られちゃった?」
と言われた。
またまた卒倒しそうになった。
怒られるて何が?みたいなね。怒られるようなことがあるとすればオマエに隙を見せたことだ。
私は美人でもないし若くもないんですが、性別が女性だというだけでこういうことはまま起きます。
自分の外見を自由に変えられるフィルターがあれば欲しいなあ。光の屈折で目の水晶体に写る情報を操作する機械とか何とか。
▼子どもと一緒に散歩中はこの中のどれかの人に変身したい。
▼全国のおじさんには申し訳ないがこれはファンタジーです。